パスクッチ のバックアップ(No.9)

パスクッチ
型式M13/40兵科中戦車
画像装備欄
パスクッチ.jpg//uploader.swiki.jp/attachment/full/attachment_hash/d41924ef23d369d3a6974a39dd6ed4d8461d1e3547mm戦車砲 L/32
空きスロット
空きスロット
空きスロット(改)
ステータス
No.155No.156
★★☆☆☆★★★☆☆
体力39(39)/?39(39)/?
火力25(41)/?25(41)/?
命中45(50)/?45(50)/?
装甲27(27)/?27(27)/?
回避14(14)/?14(14)/?
対空11(11)/?11(11)/?
偵察10(10)/?10(10)/?
Lv1裸(Lv1初期装備込み)/改LvMAX強化MAX裸
占領可→可
燃料13/72(?)13/72(?)
弾薬13/72(?)13/72(?)
1戦分の通常消費量/Lv1容量(改LvMAX)
改良・昇格
改(Lv25)
覚(Lv??)?
図鑑説明
イタリア軍第132戦車師団アリエテに所属し、北アフリカで戦ったよ!
最後はわずかな戦車で敵陣に突入、敵部隊を混乱させたんだ。
命と引き換えに、味方を助けようと頑張ったよ…。

CV:Lynn   イラストレーター:山鳥おふう

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元ネタ紹介 Edit

イタリア王国陸軍第132装甲師団「アリエテ」、その戦車隊の一中隊指揮官であったルイジ・アービッブ・パスクッチ大尉が元ネタ。


ドイツ軍(枢軸国軍)ロンメル指揮官と、イギリス軍(連合国軍)モントゴメリー指揮官の戦いともいえる「エル・アラメインの戦い」の第二次会戦において、連合国側の物量とモントゴメリーの準備に準備を重ねた策略によりドイツ=イタリア装甲軍は歴史的な大劣勢を喫し、ロンメルはフカへの主力撤退を行った。


一方「アリエテ」はエル・アラメイン西部近郊ブリ・エル・アブド付近の戦線にて英陸軍第22装甲旅団と対峙していたが、程なく主力本隊もフカへの撤退を開始。
しかし戦況は既に枢軸国側が大敗の状態にあり、最早撤退するにも一筋縄ではいかない状況にあった。
そのためパスクッチの中隊は、主力本隊が撤退を完了するまで連隊左翼の防衛線維持を命じられる。
このとき彼ら中隊が搭乗していたのが「M13/40」である。
対する英陸軍第8装甲旅団の多くがM4中戦車・M3中戦車という、数だけではなく性能すら劣勢にある中での死守戦であったが、見事その任を果たし陣地防衛に成功。
しかしこの武功の代償は中隊の完全孤立を意味し、本隊への合流は不可能となってしまう。


最早これまでとなったパスクッチ率いる戦車中隊は生存の全11両を以って最後の総突撃を敢行し、これに不意を突かれた英軍戦車隊は混乱状態に陥った。
なおも敵を追い回し猛攻を続けていたパスクッチであったが、最期は敵弾を受け死亡。
(※掃討戦での台詞はここから来ているのかも)


1942年11月5日、33歳没。
死後、祖国イタリアより王国軍人として最高勲章である「武功黄金勲章」が追贈された。

Carro Almato M13/40 Edit

イタリアが第二次世界大戦中に開発、運用した中戦車。Carro Almatoは「戦車、装甲車」の意。制式番号のMはMedioの略で「中」の意を持つ。13はこの戦車の重量、40は制定年を表している。


イタリアが戦間期に持っていた戦車はL3豆戦車のみと言っていい状態であった。武装は機関銃のみで敵に戦車が出てくれば太刀打ちできなかった。そこで作られた戦車がM13/40の前身であるM11/39であった。
しかしこの戦車の主砲は砲塔ではなく車体に搭載されていた。そのため旋回戦、攻撃戦において不利であった。この問題を解消し性能を向上させたのがM13/40である。生産数もイタリア装甲戦力最多で、車台は自走砲などにも使われた。


性能は、最大装甲厚40mm、主砲は32口径47mm対戦車砲と機関銃4丁、125馬力のエンジンと当時としては平均的な性能を持った戦車であった。
しかし、戦術や運用の稚拙さ、故障率の高さや工業力の低さなどの問題などで満足に性能を発揮できず、敵の戦車は高射砲でしか撃破できないガチムチ重装甲のマチルダ、75mm砲を積んだアメリカのM3Lee中戦車で、これ相手にするには装甲も火力も不足しており、土嚢を積んだり機動戦を挑んだりして性能差と数の差を埋めようとしたが圧倒的な数の前には無力であった。


パスクッチが所属したアリエテ戦車師団はこの戦車を上手く運用し、北アフリカ戦線においては慢性的に不足していた枢軸の戦車部隊の頼れる仲間としてドイツ側からも認められ頼られていた。
時に勇ましく、時に賢く戦う姿はドイツ週刊ニュースでも何度と取り上げられている。とは言え北アフリカ戦線においては性能も数にも連合国に劣り、補給も滞りがちで不利で、劣勢であり続けたことは確かである。
弱い弱いと言われるイタリア戦車ではあるが、一概に弱いと言わず、その当時の状況などを考慮し不利な条件であったことなどを知り、その中でも持てる力を持って懸命に戦い続けたということだけは知ってほしい。


この戦車の出てくる映画としては1968年公開の映画「砂漠の戦場エル・アラメイン」をオススメしたい。本物のM13/40やセモヴェンテ突撃砲などが出てくる。数が足りないとこでM24チャーフィが出てくるがそこには目をつぶって欲しい。

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