オルリック のバックアップ(No.2)

元ネタ紹介 Edit

元ネタはポーランド軍士官見習いのRoman Edmund Orlik「ロマン・エドモンド・オルリック」少尉から(若しくはローマン・エドモンド・オルリック)。
ナチス・ドイツのポーランド侵攻に際し、見習いの身で、しかも21歳という若さで、自らの搭乗する豆戦車「TKS」と指揮下の「TK-3」を用いてドイツ軍を攻撃、敵戦車を3~13両撃破する戦果を挙げた(撃破した車両のうち一両は格上の四号戦車とも)。
しかし、兵器の質も量も劣るポーランド軍の勝ち目はなく、間もなく祖国はドイツに占領される。祖国を無くしたオルリック少尉は、ポーランドの抵抗組織「国内軍」として活動。大戦後は建築家として過ごした。

TKS Edit

ポーランドの豆戦車。
ボルト止め装甲(厚さ10mm)に主武装は7.92mm機関銃(一応戦争直前には主武装を20mm機関砲に置き換えた型も作り始めていた)と、偵察用などに用いられる豆戦車としては平均的なスペックである。当然ながらドイツが主力と目していたⅢ号戦車、Ⅳ号戦車に対抗できるものではなかったが、実際のところドイツがポーランド戦にはⅠ号戦車やⅡ号戦車まで投入しており、それらに対抗するには能力不足というわけではなかった。
(TKSに搭載された20mm砲の使用弾薬は20×138mmB弾で、2号戦車やラハティ対戦車銃と同じもの)
とは言えその後の戦車の進化についていけるような機体でもなく、ポーランド降伏後は主に輸送用車両として用いられた。


ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 編集 添付 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結 名前変更     最終更新のRSS