クニスペル のバックアップ(No.2)

元ネタ紹介 Edit

ドイツ国防軍所属のクルト・クニスペル曹長。
図鑑説明にもある通り戦車撃破数168両(非公認を含めると195両)はカリウスの150両、ヴィットマンの138両を上回る、ドイツ軍第一位の非凡なスコア。
にも関わらず最終階級は曹長のままで、騎士十字章も授与されなかった。(鉄十字章の上位で騎士十字章の間に当たる十字金章を授与されている)
これはクニスペル自身の素行が普段から悪かったのも原因だが、
(制服を着崩し、髪やヒゲを伸ばしたりするだけでなく、戦車内に娼婦を連れ込んだなどの噂が立つほど普段から素行が悪かった)
特にナチス高官からはその態度を嫌われていた。
クニスペル自身もナチス、とりわけ東部戦線で活動していた「アインザッツグルッペン」の将兵を嫌っており、
捕虜虐待の現場に居合わせて将兵を殴ったこともあるという。
クニスペルの出身地ズデーテン地方はドイツにより併合され混乱の続いた地域でもあった。


その一方で仲間たちからはとても信頼が厚かった。
戦後第503重戦車大隊の記録を残しているアルフレッド・ラッベル元中佐によれば、
彼はとても明るくて仲間や民間人にも親切な性格だったという。
このため騎士十字章の推薦自体は4回も受けている。


なお補給の台詞にある「オットーとハーマン」は燃料(オットー)と弾薬(ハーマン)のこと。


ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 編集 添付 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結 名前変更     最終更新のRSS