ハロネン のバックアップ(No.1)

元ネタ紹介 Edit

元ネタはフィンランド国防軍戦車師団、突撃砲大隊第三小隊に所属していたエルッキ・ハロネン軍曹。
車長を務めたIII号突撃砲、フィンランド軍通称シュトゥルミィはPs.531-24とPs.531-25の2つがある。
24号車「アンニッキ」はクーテルセルカ戦で対戦車砲3門とKV-1、T-34/85、ISU-152を各一両づつ撃破するなど活躍したが激戦の最中味方の撤退命令を聞き逃し、
さらに砲弾不足に喘ぐ中地形にはまり込んでスタックしたために手榴弾を投げ込んで放棄、喪失。
その後25号車「キュリッキ」に乗り換えポルティンホイッカ戦、ヴオサルミ戦を戦い、ヴオサルミ戦ではT-34/85を2両とKV-1、ISU-152を1両づつ撃破した。撃破戦車7両は突撃砲大隊の中では4位のスコアである。
1960年代に撮影された、余生を過ごす25号車とハロネンの写真が残っている。



なお、MVPを取る度に勧めてくるサルミアッキだが、TVなどで世界一まずい飴として紹介されたりするので名前は聞いたことがあるという人も少なくないだろう。
日本でもヨーロッパの輸入食品を扱っている店や某大手通販サイトなどで購入可能なので食べてみたいという方は是非どうぞ。

III号突撃砲G型「シュトゥルミィ」 Edit

ドイツ軍から供与されたIII号突撃砲の最終型であるG型を現地仕様に改装し、「シュトゥルミィ」の愛称を与えて運用したもの。
主な変更点はハッチ横の機関銃をMG34から銃、弾薬共に容易に確保(鹵獲)できるソ連製デグチャレフDP28軽機関銃へ交換、伏撃に邪魔なシュルツェンを排除する、等である。
フィンランド軍突撃砲大隊の主力として活躍した本車は、戦後も運用が続けられ1960年代まで現役で使われた息の長い兵器となった。
因みに突撃砲に乗っているのは「戦車兵」ではなく「砲兵」である。


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