リヒャルト・ヴィルフレート・ハリー・エーリヒ・フライへーア（男爵）・フォン・ローゼン中尉。後の西ドイツ陸軍では少将。 1922年6月28日生まれ。 最初は第502重戦車大隊、その後第503重戦車大隊に所属し、終戦まで戦った。 詳しい戦歴は不明だが、ドイツ十字金章、一級・二級鉄十字章と戦傷章金章を授与されている。 戦後は西ドイツで陸軍の運営に携わり、アウグストドルフに駐屯している第21戦車旅団の司令官や第294戦車大隊の司令官になり、1970年からはドイツ連邦国防省で2年間顧問を務めていた。 一時はフォンテーヌブロー地域の最高司令官も務める。 1982年引退。 その後はアルフレート・ラッベル元中佐らと503重戦車大隊についての記録などを出版している。
2015年10月26日、オーバーバイエルンのクロイトで死去。
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