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ブルダ
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ブルダ
型式KV-2兵科重戦車
画像装備欄
ブルダ.png152mm榴弾砲 M10
7.62mm DT28
空きスロット
空きスロット
ステータス
No.192
★★★★☆
体力73(73)/?
火力49(82)/?
命中41(51)/?
装甲56(56)/?
回避4(4)/?
対空14(16)/?
偵察4(4)/?
Lv1裸(Lv1初期装備込み)/改LvMAX強化MAX裸
占領可→良
燃料?/120(?)
弾薬?/110(?)
1戦分の通常消費量/Lv1容量(改LvMAX)
改良・昇格
改(Lv30)
図鑑説明
第4戦車旅団に配属されて、待ち伏せ攻撃で戦果を上げたの。
戦車を10両以上撃破したのよ。
クルスク戦ではフェルディナンドと戦ったりもしたわね。
でも結局『チェルカッスィ包囲戦』でティーガーと戦ったら負けちゃった。
許せないわ。

CV: 一杉佳澄  イラストレーター: 真時未砂

入手方法 Edit

ドロップもしくは探索

セリフ一覧 Edit

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元ネタ紹介 Edit

ソ連軍戦車エース、アレクサンドル・フョードロヴィッチ・ブルダが由来と思われる。カツコフの回想録にも登場する人物である。
なおブルダがKV-2に搭乗していた記録はなく、最初はT-35に機関銃砲塔要員として搭乗、のちT-28とT-34-76の車長を務め30両以上の戦車を撃破した。
開戦時、他の戦車兵の多くが10代後半から20代前半の若年者であった中、ブルダは30歳であり戦車兵としての経験も豊富なベテランであった。
T-28もT-35と同じく古めかしい機関銃砲塔を持つ旧式の戦車だったが、1941年夏にブルダはT-28で8両の戦車と5両の装甲車両を撃破している。
1941年秋からは第4戦車旅団の第1戦車大隊に所属し、T-34に乗り換えてグデーリアンの装甲軍集団とモスクワ前面で戦った。
1942年夏に戦車が被弾し目を負傷したが、手術に成功し視力を失うことは免れている。
1943年夏のクルスク戦からは第49(64)親衛戦車旅団に属し、前線の一翼を担ってドイツ軍の攻勢を食い止めるも戦力の6割を失ったという。
1944年1月25日、コルスン-チェルカッシィ包囲戦において味方を撤退させるためにティーガーIを含む12両の敵戦車と単独で交戦、2両を行動不能にさせ味方の救援に成功したが、ブルダの戦車は被弾し、破片を受けたブルダは戦死した。32歳だった。
この包囲戦でブルダの旅団は14両のティーガーIを含む43両の戦車、9両の「フェルディナント」(おそらくは雑多な自走砲)を撃破したとされる。
生き残った彼の戦車のクルーは、「規律に厳しくよく混乱を収め、穏やかだが勇気のある人だった」と語っている。

KV-2 Edit

KV-2はソ連が開発した重戦車。KVシリーズの第二作目で、開発段階ではただ単に「大砲塔KV」と呼称されていた。
その巨体と異常に背の高い砲塔からソ連兵は「ドレッドノート」、ドイツ兵は「ギガント」と呼んだという。
作りは至ってシンプル。KV-1の車体に152mm重榴弾砲を搭載した新型の砲塔を載せただけ。
砲塔はごく少数のみが生産された複雑な七角形の面を持った先行量産型と、カーブした六角形に簡略化され後部にDT機関銃を備えた量産型の2種類がある。
車体はKV-1の変遷に準拠しており、車体前方機関銃のない1939年型ベースからスプラッシュガードを持っているらしき1940年型後期型ベースまで様々である。
ただし増加装甲を装着したものは見当たらない。砲塔の大型化のため50t超に達した重量を少しでも抑えるためと思われる。
開発から間もなく冬戦争にて実戦投入された試作車両は、フィンランド軍のボフォース37mm対戦車砲の砲弾を尽く跳ね返しながら火点を潰し、重支援戦車としての有用性を証明した。
しかし主砲に分離装薬式を採用した事により発射レートは低く、砲塔の巨大化にも関わらずターレットリング径がKV-1と変わらなかったため、傾斜した場所では砲塔が旋回できない事もあった。
運用面でも支援戦車ではなく通常の戦車と同様の扱いで配備がなされ、有効な活用ができなかったため、独ソ戦の初期に多数が各個撃破されてしまった。
総生産数は諸説あり、202両とも300両以上とも言われる。


余談になるが、ラシェイニャイ市内の第6戦車師団とドゥビーサ川橋頭堡の歩兵部隊を分断すべく、たった一両のKV-2が送り込まれた。
そのKV-2は橋頭堡に向かうトラック12両を撃破し、街路の分岐点に居座り続け、ドイツ軍を食い止め続けた。
このKV-2を排除する為に5cm対戦車砲部隊が送り込まれたが返り討ちに遭い、8.8cm高射砲も設置中に一門が撃破された。
夜を狙って、突撃工兵が爆薬を仕掛けたが破壊できたのは履帯だけだった。
翌日、ドイツ軍は軽戦車を囮にし、その間に設置された8.8cm高射砲が水平射撃で6発を命中させたが貫通したのは2発だった。
おまけに搭乗員が生きており、砲塔が動き始めた為に、突撃工兵が貫通した際にできた穴の中に手榴弾を投げ込み、遂にKV-2は沈黙した。
このKV-2、搭乗員の名前は今でも不明である。

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