ゲオルギー・コンスタンチーノヴィチ・ジューコフ。貧乏な商人と農民の子から救国の英雄となったソビエト連邦元帥。 マーズ作戦で大敗したりレニングラード包囲を見抜けなかったがそれを上回る功績持ちで、ロシア国内では全ロシア史を通じて最大最高の将軍と信じている人も多数いるほど。 さらに現代のロシアには彼にちなんだ「ジューコフ勲章」という勲章が存在してる。え？ 勲位が低い？ プーチンがソ連色一掃したからしゃーない・・・
WW1時から騎兵科に属し、ロシア帝国政府から勲章を2つ授与されてたりすでに戦功があった。 ロシア革命が起きた直後に共産党に入党しブジョンヌィ（内戦時に騎兵による機動戦で赤軍を勝利に導いた英雄。（WW2時は脳が化石化し無能老害化した。））から戦場での速度戦が重要だということ教わり、後に最大限生かす事になる。
性格は非情で勝てさえすれば人的被害がどれだけ酷くても大して気にしない人物であり、さらに頑固で痛烈で規律に厳しく、命令に背いたとしてクズネツォフ提督を軍から追放したり、戦略的思考が似ているコーネフや部下のロコソフスキー等からも疎んじられていた。 ちなみにロコソフスキーは一度逮捕されており自白を強要させる拷問を受けていたが才能を惜しんだジューコフに救われている、コーネフも同じように逮捕される直前に救われた 友達が参謀長のヴァシレフスキーぐらいしかいなかったため戦後に失脚する原因になる、でも娘にはデレデレな親バカだったらしい。
なお左胸の4つの星はすべてザイツェフやナイディンが身に着けている物と同じ「ソビエト連邦英雄」勲章である、これだけで何となく凄い人という事がわかるのではないだろうか。
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